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SamurAI Coding 2019–20 決勝ルール

2020年2月3日
情報処理学会プログラミングコンテスト委員会

SamurAI Coding 2019–20 コンテストの決勝の実施方法を定める.

決勝の構成

決勝は予選を通過した 16 チームによる勝ち抜きトーナメントにより行う. これに加えて, 準決勝で敗退した 2 チームが対戦する三位決定戦も実施する.

トーナメントの各試合では, 同じ競技場構成でエージェントの初期位置を交換した2ゲームを行う. 試合が引分だった場合は, 異なる競技場構成を用いて再戦を行う. 再戦がまた引分だった場合は, シード順がより上位であったチームが勝ち進むものとする.

勝ち抜きトーナメントは右に示す表に従って行う. 番号は参加チームのシード順を表す

競技場

決勝の各試合の競技場構成は, 予選の実施前に大会 web ページに掲げたもののうちから, 試合ごとにひとつを選択し, 秘匿埋蔵金の位置と量を変更したものを用いる.

競技場の構成は以下を満たすものである.

  • 競技場の大きさは 6x6 以上 12x12 以下
  • ステップ数の最大値は 100
  • 考慮時間は各エージェントについて10,000ミリ秒
  • シード順

    シード順は決勝進出チーム中の予選での順位の順とする. 複数チームが予選において同順位である場合, そのシード順は抽選により定める.